27.綜合古事記読本

27 綜合古事記読本 上巻 荒深道斉先生著

 

 本書は昭和12年3月25日発行の初刊本を復刻版にしたもので上巻である。中巻、下巻は戦火のためか、本会には残されていません。昭和12年当時の残された書籍中の発行予告文によると、中巻は天孫降臨より神武天皇まで、下巻は神武天皇より欽明天皇まで。とあります。中巻下巻の完全なものは有りませんが幸い上巻は継続発行できています。

 中巻は昭和40年に小島末喜氏が「綜合古事記中巻」として編集出版されていますが、天孫降臨の皇御孫天津日高日子穂能瓊々基命より初屋草葦合得寿命までの途中56頁である。その続きの神武天皇までがありません。中巻のこの続き文は小島氏の手元に有ったのか無かったのか、又有ったが編集中に原稿が無くなったのかこの中巻の出版は未完成のままである。故人のため不明のままとは残念な事である。また未完成ながらの中巻を出版した当時の原稿が本会に戻っていません。もし完全な中巻と、下巻の欽明天皇まで、荒深道斉先生の原稿が有れば正確な歴史を知る事が出来ますが誠に残念な限りです。

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