20.解説付風止麻邇(ふとまに)言霊学

20 解説付風止麻邇言霊学 著者日立道根彦先生

 

 大和言葉には言霊学と言う語源の法則があります。日立道根彦先生は講義用に絵図面を用い画期的な指導をされました。

 言霊学は文字通り言葉にこもる魂の学問です。わが国では古来より言霊のさきあう国とありますが、この意味は大和言葉の五十音には一音一音に込められた力すなわち命があり、この力により発する言葉により生成発展して幸福になるという意味です。本書でこの内容を深く学んで見ましょう。純粋な大和言葉には命がありその言葉に力があり、法則がある事を学び、さらに一音八義と言ってひとつひとつの音に八通りの意味が込められ、言葉はこの音の連なり構成で万語が生まれます。古代語の釈読、特に古事記や日本書紀の古代語の解読はこの言霊学が大切なのです。

 荒深先生がわが国古伝の熟読精査の努力と天意神啓によりこの道を開かれ、次いで日立先生が絵図解説として発行されましたが、当時講義と共に学習会でふとまにの啓示、および解説されたもを本部で編集し、発行したものです。

 本書を学ぶ前に『言霊学初等科』という基礎学習の書籍があります。このため初めての読者は本書で研究する前に予備知識として『神之道初学』『鎮魂入門・霊素発輝』を読んでください。次に『総合古事記純正講本』を読んで古代用語になれてからが良いでしょう。古代語は大和言葉ですので特に言霊学を学ぶ研究者は『神武太平記』の用語や言葉使いを鏡として研究すると良いでしょう。決して「現代語訳とか口語訳」などで誤れる先入観に感染しないようにして下さい。言葉は重要です。純正な古神道はふとまになくしては解明されなかったように言霊学は重要な道につながる鍵と言えます。

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