13.挙げて磨け八咫の鏡

13 挙げて磨け八咫の鏡 荒深道斉先生著

 

 著者荒深道斉先生は、吾が日本人祖先の残した古事記は古代大文化時代の遺教であり、驚異的な大科学であることを国民に啓蒙され、その実証として昭和七年当時に、学者や研究者の誰も口にしなかった古代遺跡である天津神籬(あまつひもろぎ)、天津磐境(あまついわさか)が全国各地の山野に有る事を、先生自ら探査され本書を通して訴えられています。 目次12章からは、古事記は天体の生成より地球の凝化、生物の発生及びその進化、そして人類出現にいたるまのプロセスを擬人的筆法で、理路然と説き残した古伝であり、どの国の古伝にもない驚異的なもので世界的宝典であると説いてあります。

 また本書は昭和初期当時の思想混乱を警鐘し、わが国の歴史の見直し、古事記日本書紀に伝わる日本本来の平和思想を様々な角度から引用し、伝統を破壊する外尊内卑思想の原因を指摘しています。また天文学の浅い当時において地球の生成過程や天津神籬に見られる巨石建造物の探査の結果星座の刻印発見から北極移動説、地軸移動説を説かれている事は驚嘆すべき内容であります。

 さらに古代遺跡探査から古代文字の発見に至り、わが国へ漢字渡来以前に既に使用されていた事を実証されて、古事記や日本書紀、ウエツフミ、大祓い祝詞などの貴重な歴史的存在を解説講義されています。本書は『草薙の劔』と共に漢学、仏教、儒教の渡来以前の混じり気の無い純粋な古神道を説く貴重な書籍です。御愛読をお奨めいたします。

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