06.綜合古事記純正講本

06 綜合古事記純正講本 荒深道斉先生著 

 神道の原典は古事記である。本書は生命の発生根元の虚空から、現実の歴史と人間本来の真実の姿を解説している。古事記を文学の書と説いたり、想像の神々を説く論は結果的に架空の神霊を説くお伽噺であり時間の浪費である。

 本居宣長は古事記解釈の冒頭の句「天地初発之時」を、アメツチノハジメノトキと読み、その上「アメツチの語を解し得ず」とし、更に日本語にあらずと迄言っているため、次の語句「高天原」を”地上”と解釈しました。このために次の語句以下は全て地上の出来事としたため、古伝は結果的に不思議な架空のおとぎ話となってしまったのです。

 荒深道斉先生はこの最大の欠陥を補うのは「天地初発之時」をアメツチノヒラクルノハジメと読み、次の語句「高天原」を天空即ち宇宙と解する事により、以下の神々の展開が日本固有語で綴られ、統一ある多神が天空「高天原」の玄幽両界宇宙生命の進化向上にあたられ、その過程を擬人的筆法で表現した神之道の唯一の神典であると断定できるに至りました。 その整然と統一ある講義は右に出る学者がないとまで言われている所以がここにあります。

 しかもその裏付けを実証学的に太古遺跡、古代文字を探査し、古文献、天文学、地質学、原子素粒子理論等々の多彩な近代理論を駆使しながら説いてあります。青少年にも我国最古の文献古事記と日本書記の正しい理解を容易にし、さらにこの生命学こそ真実であり、わが国祖先が残した古く尊い道である事が確認出来ます。 

 この道こそ大自然に則した地球全体の法則であり、人類の法則であることが解説されています。道ひらき会の発行する書籍の特徴はどの書籍を見ても一貫したものが有ります。これを『神ながらの道』『祖習いの道』『神之道』と言い、古事記を出発点として奥義に達する神髄があるのです。

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